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ごあいさつ
八王子市農業協同組合代表理事組合長の原島元義でございます。
現在、八王子の農業を取り巻く環境は農業従事者の高齢化、担い手の確保や都市化に伴う農地減少等、様々な問題を抱えております。そのような中、JA八王子では八王子農業の発展・主役である「農業者」への支援を充実させ、「地域に一生懸命」をキャッチフレーズに組合員とつくるJA八王子、JA自己改革に向けた経営基盤の強化に取り組んでまいりました。今後も組合員の皆様や地域社会に必要とされるJAとして、行政や関連団体との連携を図りながら、一層の取り組みをしてまいります。
また、2016年9月に八王子商工会議所と業務提携協定書を締結し、農商工連携の取り組みを始めております。商品開発力とIT技術などをテコに、生産・加工・販売を一貫して行う「農業の6次産業化」を行い、八王子の農産物の全国展開を目指しております。特に若手農業後継者が栽培しています「パッションフルーツ」の名産化に向けて、八王子商工会議所はもちろん、市内飲食店や和洋菓子店等の多様な業種と連携しております。目指すは、「八王子」といえば「パッションフルーツ」ということが全国に定着することです。
今後も地域農業のさらなる発展に向けて一層の努力をしてまいりますので、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
八王子商工会議所会頭の樫﨑博でございます。
現在、私ども中小・小規模事業者を取り巻く環境は、人手不足への対応や事業継承、生産性向上への対策などが喫緊の課題となっています。
働き方改革や外国人労働者受け入れの拡大、そして生産性向上のためのIoTやAIの活用、さらに海外市場への取組みなど、国も様々な政策を打ち出しておりますが、問題は受け手である中小・小規模事業者がこれにどう対応していくのか、そして、いかに自らが変革出来るかが問われていると思います。
また、八王子の魅力ある農業においても後継者不足や耕作放棄地の増加など課題が山積しています。商工業をはじめ、様々な産業と農業が連携を図り、いかに次世代に繋いでいくのか商工会議所としても取組むべき問題であると認識しております。
そこで、2016年9月、JA八王子と業務提携協定書を締結し、農商工連携の取組みを始めました。次世代を担う生産者とともに八王子パッションフルーツを地域ブランドに育て上げるため、市内飲食店や和洋菓子店など多様な業種にご協力をいただき、成果も出てきております。引き続き八王子商工会議所は、地域の稼ぐ力の創出に向けて努力して参ります。
八王子市農協パッションフルーツ生産組合組合長の町田紘一です。 パッションフルーツ生産組合のホームページをご覧頂きましてありがとうございます。 八王子でパッションフルーツが栽培されてから早10年以上は経過しました。現在は13名の若手農業後継者を中心に八王子の名産化に向けて様々な事業に取り組んでいます。取り組みを始めた当初は認知度が低く、中々手に取ってもらえないことが多かったのですが、JA八王子や八王子商工会議所(サイバーシルクロード八王子)等の関連団体のご支援、ご協力のお陰をもちまして、市内及び市外にも「八王子パッションフルーツ」が広がっているのを感じるようになりました。 八王子のパッションフルーツは8月から9月に掛けて収穫されて、JA八王子の直売所や道の駅八王子滝山等に販売されます。お店に寄りましたら、私達生産者が丹精込めて栽培しましたパッションフルーツを是非手に取ってみてください。 パッションフルーツには美容と健康に良い成分が含まれていますので、老若男女問わず食べてもらいたいです。 このパッションフルーツを通じて八王子の農業を盛り上げていき、八王子全体を元気にしていきます。 八王子の名産化に向けてこれからも努力して参りますので、今後とも皆さんのご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。